小説『百鬼夜行シリーズ』より
京極堂の主人こと中禅寺秋彦モデルの
腕時計、バッグ、ストールが登場
この世の終わりが十回続けて訪れたかのような仏頂面をイメェジした
腕時計、バッグ、ストールがあろうと、
不思議ではない。
── 不思議とは誤った認識 ──
其れは、「武蔵晴明神社」の宮司にして
「憑物落とし」 ──。
黒の爽然(さっぱり)した盤面の中央に、
五芒星(晴明桔梗)を型押し。
中禅寺の陰陽師の姿を知覚した貴方にだけ、
はっきりと見える仕様。
今と昔の境界を曖昧にした印象を与える、
灰がかった色の起毛皮風をベルトにあしらいました。
刺繍で施された白桔梗は、
見た人に威圧感を与えるほどに美しい ──。
漆黒の生地に桔梗が花開く、
ベルベットを使用したレトロな装いのがま口バッグ。
鎖の肩紐、赤い房飾りと晴明桔梗が揺れ、
和装にも洋装にも映える逸品。
文庫版『魍魎の匣』も収まる大きさ。
「京極堂」の屋号と
「この世には不思議なことなど何もないのだよ」
の台詞を
内に忍ばせています。
怪しく不気味に咲く一輪の彼岸花 ──。
黒づくめの中禅寺の姿を模した様な佇まい。
晴明桔梗をイメェジしたストールピンが
付属します。
ウールを用いた柔らかな肌触りで、
端はフリンジのお仕立て。
お部屋で頁を繰るひと時や、
箱根や日光へ足を運ぶ際にも携えたい逸品。
この商品は先行予約販売です
【予約期間】
2024年12月12日(木) 16:00 〜 2025年1月6日(月) 12:00まで
準備数に達した場合、期間内でも予約を締め切らせていただきます。
予めご了承ください。
【お届け時期】
腕時計/2025年6月上旬ごろ
ショルダーバッグ、ストール&ストールピン/2025年5月上旬ごろ
『百鬼夜行シリーズ』
戦後を舞台に、古本屋を営む京極堂こと中禅寺秋彦が
怪奇な事件を解決していくミステリー作品。
京極夏彦
1963年生まれ。北海道小樽市出身。
日本推理作家協会の監事も務める。
1994年に『百鬼夜行シリーズ』「姑獲鳥の夏」でデビュー。
※写真はサンプルです。実際の商品とは一部異なる場合がございます。予めご了承ください。