吸血鬼となり、バディと共に死地に挑む
ドラマティック探索アクションRPG
『CODE VEIN』のトークイベントを
独占取材
死地に挑むドラマティック探索アクションRPG
『CODE VEIN』とのコラボが決定!
コトブキヤ秋葉原館にて、12月1日(日)に行われた
『CODE VEIN イベント in AKIHABARA ~血を求めしレヴナントの集い~』にて
一足お先にSuperGroupiesとのコラボ商品を紹介していただきました!
トークショーでは開発スタッフによる制作秘話など、ファン必見の裏話が満載!
本イベントの様子を商品情報と共にお届けします。
INDEX
1 トークショー登壇者
- ・プロデューサー:
飯塚啓太(バンダイナムコエンターテインメント) - ・ディレクター:
吉村 広(バンダイナムコスタジオ) - ・アソシエイトディレクター/アクションディレクター:
依田優一(バンダイナムコスタジオ) - ・キャラクターデザイナー:
小林くるみ(バンダイナムコスタジオ) - ・アートディレクター:
板倉耕一(バンダイナムコスタジオ) - ・アソシエイトディレクター/コンテンツディレクター:
山本雄太(シフト)
2 イベントレポート
2019年12月1日(日)、コトブキヤ秋葉原館にて行われた『CODE VEIN イベントin AKIHABARA
~血を求めしレヴナントの集い~』の会場は、まさにヴェインの雰囲気そのもの。満席になった会場は、トークショーを心待ちにしている『CODE VEIN』ファンの熱気にあふれていました。
プロデューサーの飯塚さん、ディレクターの吉村さんをはじめとする開発チームのみなさんが会場入りするとボルテージは一気にヒートアップ。会場に拍手が沸き上がり、歓声が飛び交うほどの盛り上がりでイベントがスタート。
2.1『CODE VEIN』をもっと深堀り!
ディレクターの吉村さんがMCを務めてのトークショーは、”『CODE VEIN』をもっと深掘り!”のテーマから始まりました。
開発チームのみなさんがお題の書いてある札を引いて、『CODE VEIN』制作時のエピソードなどを語っていくというもの。
用意されていたお題は、<そんなことある!?驚きエピソード>、<これだけは誰かに聞いて欲しい>、<忘れられない面白エピソード>、<大きな声ではいえないやっちまったエピソード>、<心温まる感動エピソード>、<思い出したくない苦労エピソード>など。
数あるエピソードのなかでたびたび出てきたのが、『CODE VEIN』の作中に出てくる「温泉」にまつわる裏話です。
実は『CODE VEIN』の制作にあたり、この「温泉」を採用するかどうかには賛否両論があったといいます。
温泉のアイデアは吉村さんの発案で、「ボクの熱い想いで粘り強くお願いして実現したものです」とのこと。しかし、開発チームのコンセンサスを得るまでにはずいぶんと苦労されたようでした。
これについては、コンテンツディレクターの山本さんの言葉がすべてを物語っていました。
「温泉のアイデアは、ミーティングでは総スカンだったんです。吉村さん、正気ですか?っていう感じでしたね」
これには会場も大爆笑でした。
ちなみに、温泉を血の色にしようかという案もあったそうです。
でも、「さすがにおぞましすぎて」と苦笑いの吉村さんでした。
<忘れられない面白エピソード>として愉快な開発秘話を披露した山本さん。
「開発の途中はキャラの仮モデルで制作をすすめているんです。キャラができあがる前のモデルは裸で、武器はマント。裸のモデルがマントを武器にして戦っていたんです。ずっとその映像が残ってるんですよねえ」と、おもしろエピソードを語ってくれました。
そして、<心温まる感動エピソード>では、会場もちょっとしんみり。
このお題を引いた飯塚さんは、「みなさんご存知のように『CODE VEIN』は一度発売が延期になっています。開発チームのがんばりはもちろんですが、海外にも『CODE
VEIN』を広げるため、宣伝や販売にかかわるマーケティングのメンバーもがんばってくれました」とのこと。
これを受けて吉村さんも、「延期が決まってからリスタートしたわけですが、『CODE
VEIN』を楽しみに待っていてくださったファンのみなさんの熱意があったからこそ、完成までこぎつけることができたのだと思います」と、感謝を述べていました。
2.2 アンケートコーナー
続いては、来場者への事前アンケートをもとにトークを進めていくというコーナー。
好きなキャラはだれかというアンケートで高い支持を集めていたのが、オリバーとイオです。
オリバーは女性からの支持が高く、イオは男性からの支持を集めていました。
吉村さんによると、オリバーは開発スタッフたちの間でも思い入れの多いキャラクターなのだそうです。ただ、アクションディレクターの依田さんによると、「こんなに人気になるとは思わなかった」と、意外な結果でもあったようです。
男性からの支持が高いイオの人気はどこにあるのでしょうか。それはイオのキャラクターデザインにあるかもしれません。
キャラクターデザイナーの小林さんによると、イオのデザインにあたって吉村さんから、あるオーダーがあったそうです。
「レースを肌に貼り付けてもらいたいというものでした(笑)。サンプルを見せてもらいながらイメージし、特別なキャラなので存在感を出すために白を基調にするなど、いろいろと思考錯誤したんです」
『CODE VEIN』はその世界観もさることながら、魅力的なキャラクターたちもまた見逃せません。そのキャラクターが完成するまでの貴重なエピソードでした。
ちなみに開発スタッフの好きなキャラは次のとおりでした。
依田さん リン・ムラサメ
山本さん 偉そうな吸血鬼
板倉さん ジュウゾウ・ミドウ
小林さん すべての吸血鬼
吉村さん ミア・カルンシュタイン
飯塚さん ジャック・ラザフォード
また、<今後こんなことをやって欲しい>というアンケートで多かったのが、コラボカフェ。
これには吉村さんも乗り気で、「お話があればいつでも!」とやる気満々。
『CODE VEIN』らしく、「トマトおでんパン」「ゲイシャヌードル」「ガーリックチョコフレーク」などなど、カフェで提供したいメニュー談義で大盛り上がり!
会場に展示されていたイラストボード
2.3『CODE VEIN』コラボ商品の紹介
お知らせコーナーで『CODE VEIN』とSuperGroupiesのコラボグッズをご紹介いただきました!
開発スタッフのみなさんからもご好評いただいたコラボグッズの最新情報をお届けいたします!
NEW ARRIVALS
『CODE VEIN』×SuperGroupies
コラボアイテムが登場!
2.4 ファンへメッセージ
イベントの最後に開発チームの一人ひとりがファンにメッセージ。
-
板倉さん:「ハラハラドキドキをこれからも作り出していきたいと改めて思いました。『CODE VEIN』はこれからもアップデートを重ねていきますので、ぜひご期待ください」
-
小林さん:「『CODE VEIN』に携わった期間は約5年。とても充実した時間でした。ファンのみなさんが好きなキャラといっしょにいることで、少しでも幸せな時間を感じていただけたらと思っています」
-
依田さん:「『CODE VEIN』がファンのみなさんのお手元に届くまで5年かかりました。アップデートはこれからも続きますので、楽しみにしていてください」
-
山本さん:「『CODE VEIN』はアップデートによって、ファンのみなさんにより楽しんでいただけるゲームになっていきます。どうか末長く楽しんでください」
-
吉村さん:「『GOD EATER』でキャリアをスタートさせ、これまでファンのみなさんに支えられてきました。『CODE VEIN』の開発はとても難しい挑戦でしたが、その高いハードルを乗り越えられたのは楽しみにして下さった皆様の応援のおかげです。『CODE VEIN』ファンの皆様は是非「好き」の表明をお願いいたします。その声を糧に、これからも全力で挑戦を続けてまいります」
-
飯塚さん:「『CODE VEIN』はここいるスタッフのみならず、ここにはいない開発チームみんなが作り上げた作品です。これからのアップデートを含めて、ファンのみなさんに楽しんでプレーしていただければと思っています。引き続き、よろしくお願いします!」
開発チームと握手を交わして見送られ、『CODE VEIN』ファンにとって、まさに至福のひとときとなったトークショーでした。
会場に展示されていた吸血牙装
会場に展示されていたリアルマスク
会場に展示されていたキャラクター等身大パネル
※写真はサンプルです。実際の商品とは一部異なる場合がございます。予めご了承ください。