ソリッドでクールな
『初音ミク』のイラスト公開!
イラストレーター・のうさんインタビュー
今年も熱いMIKUの季節がやってきた!
SuperGroupiesと『初音ミク』のNEWコラボアイテムが今年も登場♪
コラボアイテムを着用した『初音ミク』のイラストは、イラストレーター・のうさん描き下ろし!
ご担当いただいたことを記念し、スペシャルインタビューが実現。
今回作成いただいたコラボイラストについてや、日々のイラスト制作のご様子など…詳しくお話を伺いました!
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INDEX
のうさんプロフィール
北海道札幌市出身のイラストレーター。2011年ごろより活動中。
グラデーションを駆使した豊かな色彩、色数を絞ったマットな画面作り…相反する表現を自在に操る。多彩な表現を支えるのは迷いの廃された細密な線画。歌い手やVtuberとのコラボレーションも多数手がけている。
描き下ろしイラストを拝見!
のうさんに描き下ろしいただいた『初音ミク』のイラストを早速拝見!SuperGroupiesコラボアイテムを身に着けたスタイリッシュなスタイリングを披露してくれています!
美麗イラストの秘密に迫る!?
数々のコラボを手がけられ、超多忙なのうさん…今回ご厚意でメールインタビューにお答えいただきました!
SuperGroupiesのアイテムを作画頂いた今回のイラストについてや、日頃のイラスト制作、お仕事での心がけなど…詳しくお話を伺います!
すべてがスタイリッシュ!
『初音ミク』描き下ろしイラストについて
衣装がとてもスタイリッシュで素敵でしたので、それを着用するかっこいいミクさんを描く機会をいただけてとても嬉しかったです。
約12時間かかりました。
スタイリッシュなお洋服に合うようアウトラインやツインテールなど、線やエッジがシャープに出るようこだわりました。
途中なかなか堂々とした立ち姿にならなく、ポージングに苦労しました。
制作のご様子をのぞき見!
イラスト制作のおともは…?
ラフと線画にはiPad Pro11インチ、ソフトはprocreateを使用しています。
着色の作業ではパソコンに移行し、液晶タブレットのWacom Cintiq 22 FHD、ソフトはCLIP STUDIO PAINTとPhotoshopを使用しています。
椅子は腰痛防止のためアーロンチェア リマスタードを愛用しています。
左手デバイスはTour Boxというものを使用しています。
シームレスに回転するダイヤルが3つついていて、それぞれ拡大縮小、キャンパスの回転、ブラシサイズの変更に割り当てて使用しています。そのほかにもボタンが複数ついているので、ソフトごとにショートカットキーを割り当てて使えるのでとても重宝しています。
お茶やお酒など種類は問わず飲み物がとにかく好きで、制作中は何かしら飲みながら作業をしています。最近はほうじ茶がマイブームです。
制作時に欠かせないのはミクさん含めたバーチャル・シンガーの曲を聴くことです。
「集中したいとき」「リラックスしたいとき」「納期が近づいているとき」…などマイリストを複数作っていて、作業の度合いや気持ちによってどれを聴くか選んでいます。
また休憩時に素敵な曲がないか動画サイトへ探しに行くのも楽しくて、趣味の一つになっています。
のうさんは〇〇フェチ!?
「こだわり」のお話
秋赤音さん、さいとうなおきさん、米山舞さんがとても好きです。
大胆な色遣いやパッと目を引くところが自分の目指している理想に近いです。
バーチャル・シンガーたちが好きで昔から動画サイトに張り付いていたので、数々の曲や絵師さんから影響を受けています。
目力のある目と、太ももを描くのが大好きでいつもこだわっています。
表現として使わない、というものはございますか?
キャラクターを描くことが多いので、背景などはまだ勉強中で、あまり描かないものの一つです。
表現として使わないものは、自分はパンチのある絵が好きで描きたいと思っているので、あまり繊細な線だったり淡くはかなげな色遣いというのは無意識にしないようにしていると思います。
自分もそうですが、現代だとスマートフォンで絵や動画を見る機会が多いと思うので、スマートフォンで見やすい絵作りを最近は心がけています。
見てもらいたい要素や情報を取捨選択して可能な限りシンプルに、でもかっこかわいさを強く感じるような絵を描きたいと思っています。
さらなる高みへ!のうさんはさらに進化する!
最近はMVにイラストを提供することが多いので、その音楽にどれだけ合った絵が描けるか、毎回試行錯誤しながらですがMVに特化できるよう努力しています。
1枚描くごとに反省点と良かった点を考えて、次の制作で改善できるように取り組んでいます。
「一期一会」という言葉が昔から好きで、いただいた案件も一期一会と考えて積極的に引き受けて制作に取り組むようにしています。
そこで制作した絵がまた次のお仕事や新たな絵につながっていくのがとても嬉しくやりがいとなっています。
お忙しい中、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました。
のうさんの今後のご活躍から目が離せません!